成田あより。。。。

あよりがまた止まっていた足を歩み始めました。。。。。

 

 先日のgee-geでのライブは明らかに今までのあの子ではなかった

ヒグチやまっぺ、シゲルくんや悠治くん

 小玉てつや、yukky*、見田村千晴、河野圭佑。。。

今の天窓ではない昔の天窓

歌うだけの淡白なものではない本気で音楽を楽しむ!!ライブを楽しむ!!

そこだけにしかないものを作り感じていた頃の天窓と同じ匂いがした

ギターに弾かされるのではなくギターを弾きこなす

ただ力任せに弾かなくたって指先に掛かる位軽くポロポロ弾くだけでも優しく暖かい音を感じる

逆に弦が切れる寸前まで強く爪弾き荒々しい息遣いは強い感情表現が生まれる

同世代の子達とは違うとても体に馴染んだギターの使い方をしている

 

声量感ある声の張りと粘り

歌い急がず確り堪えて間や溜めを作り

大事なとこは丁寧により気持ちを研ぎ澄ませて綺麗な声を発し攻めるべき所は内面の奥底から体の芯を揺さぶるかのように感情を解放し聴いてる人の目や耳だけじゃない

一つ一つの事が表現の波となり聴いてる人の心まで惹き付ける

 

グロックの時は目指すべき目標があって

ただ闇雲に上っていった感触があったけど

今のあよりはちゃんと自分の足元が見えて

きっと見える景色もあの頃より進んだ分だけ高くなり周りも見易くなっているはず、、、

 あそこに上がる足が確りと床に着いてて樹齢100年の大木のようにちょっとやそこらのことでは揺らがない存在感があるからあよりの言葉が楽しかったり、嬉しかったり、深く重く多面的に感じる

 

ただ勢いだけのものじゃない自分の中に吸収し自分のものにできている

人前で喋るとフニャってしてるのに笑😏

人には見せない内面は負けず嫌いで諦めが悪くて好きなことに懸心的な程打ち込めるってのが分かる

同世代の子達とは切磋琢磨してるのも分かります

 

昨年の暮れは同世代の子達との実力の差に感化され自分に自信を持てなかったあの子

自分はあよりのいい所を沢山知っていると伝えた

 

あの頃より少しは自信を持てたのかな。。。。

ただ今のあの子の成長力を見ると自分を信じられるようになったのではないかと思える

 

 

あよりのライブの記録帳も3冊目に入った

これからもずっと残していきたい

いいライブをすればそれだけお客さんが増えて行く

お客さんが増えればそれだけ声をあの子に伝えられる時間は減っていく

ただそれはそれぞれの価値観があるから責めることはできない

普段のあの子からすると元々人と話すことが苦手な子

今でもうあの子の許容を越えた程沢山の人と話してるのに

自分と話す時間を失してでも早く普段のあの子に解放してやりたい

 

ただライブで伝えられた熱はその場の生きた声で返すもの

経験上言葉数が少なくなった関係はダメになる。。。。

 

でもあの子には沢山の人とあの子の音楽の話をして欲しい

それはきっとあの子の音楽を作り上げるあの子の音楽になるから

 

 

 

そのジレンマと戦い続けなきゃいけないんだと思います。。。。
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