成田あより。。。。

4月15日渋谷gee-ge

 

 

バンにしいやん(夏目 栞)やまるちゃん(Nakanoまる)なんかいてよきメンバーでした。。。。

しいやんの優しい気持ちを綴った歌はあんな曲なんだなって

あんな優しい気持ちの歌があるんだって優しさの価値観の新発見でした。。。。

 

 

あよりは出だしから声の気持ちが短距離走のようなライブ。。。

急激な加熱は急激に冷めやすい

緩やかな加熱は冷め難く熱は長くその胸に居座り続ける

それは歌う側にも云えることで出だしから走り出すとそのままのペースで走り終えるのは難しい

何処かしら息継ぎをしないと聴いてる側も苦しくなってしまう。。。。

1曲1曲に相応以上の力を込めるならそれ相等の緊張の緩和を与えなければ時間を共有することは難しい

張り詰めた空気は集中する体力を奪い記憶に残すこともまた難しい

 

 

何事も自然体であることが大事でいつもと環境が違ってもいつもの自分でいられる自然体はよい感覚でいられる

何かに影響されて肩に力が入れば見える景色はより狭くなりバランスを崩す原因ともなりうる

 

 

気持ちって何かを通して伝わるもの媒体がある

字であったり声であったり表情だったり

荒っぽい表現になるけど拳でもそう

それはボールでもそう。。。。

 

速いボールでも打たせないって気持ちがなければ打たれてしまう

幾ら大きなパフォーマンスを見せてもそれは表面的なもので大事なのは内面にあるもの。。。

遅いボールでも打たせないって気持ちが勝っていれば打たれない

 

私はあよりの内面にあるものに惹かれて彼女の歌を聴き始めました

表面に見えなくても内に秘めた強い気持ち

歯を食いしばれるような強い気持ち

人の心の深部にまで気持ちを伝えるには表面的な物では不可能でだけれどゆっくりと伝えられるあよりの声ならば深く入っていける

その場だけのものだけではなく誰かの記憶の中に存在し続けれる

あよりの自然体の声にその熱を感じています。。。

 

 

 

SSWの最大で共通の望みはカメラのような小さいメモリーではなく

人の心、記憶になることだと思っています

その人の歌を聴くと当時の記憶を思い出し懐かしめるような記憶の一部になること。。。。

 

 

 

「海とレモン」

 

 

綺麗に揺らめくよき声でした。。。
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